韓国ドラマ「One the Woman(ワン・ザ・ウーマン)」10話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
合併に伴ってリストラ勧告された社員は、ソンヘ(チン・ソヨン)の芝居でユミン側の代表、ミナ(イ・ハニ)に卵をぶつけて。ユミンの株を譲渡したスンウク(イ・サンユン)のおかげで、ミナの取り調べがなくなります。
ミナに車を突っ込んだ運転手が目覚めた事で、ハンジュからの関与が濃厚に!更に、父親が起こした放火事件にも新情報が!
One the Woman(ワン・ザ・ウーマン):10話あらすじ
朝、起きたヨンジュは冷蔵庫から飲み物を出し飲むと、自分の家に帰って来た事に気づき焦る。
更に、スンウクとのキスや姑からの着信などを見てパニックになりながらも、まずは仕事に行こう!と家を出る。家を出てドリンクを渡されたヨンジュは、昨夜の事を少しずつ尋ね、あの後の記憶が…とうつむく。
スンドクは昨日は電話をかけてきてよくも罵ってくれたな!ボンシクの事はもういいからミナを呼び事情聴取をしろ!と命じる。もう、出世も脅迫もいらない!ボンシクを殺した犯人を捕まえる!本物の顧客リストを探す!ボンシクは隠し通したから、殺された!と言って。
回想…。
14年前、会長(ガンシク)が亡くなるとすぐ役員会を開いたヨンシクは、兄の事で株が下がったり会社のイメージを損ねる事は良くない!と合併を提案した。スンウクはあの時の様だ!と思うが、ソンヘはがん作リストに載ってる人はオーナーには出来ないから、代表理事のポストも私に譲るべきよ!と言い始める。
一方、ハクテの車に乗ったヨンジュはミナの事情聴取をしろと言われている!もう1人似てる人がいないかしら?と言う。また昨夜の事を少し思い出したヨンジュは恥ずかしくて髪をかくが、車が走り出すと写メを撮るスンドクだった。
そんな時、スンウクと会ったギョンシンは、当時、あなのお父様と今の会長との二重スパイをしていた!あれから誰の側にも立っていない!と話す。しかし、ヨンシクはまだスパイだと思ってるらしく、あなたがどんな形での合併を望んでるかを探らせるつもりだが、何も聞かなかったと答える!と言う。
恐る恐る帰宅したヨンジュだったが、姑は検察の呼び出しが多いから近くに家を借りたんでしょう?と言う。本当に借りたの?と高笑いされたヨンジュは、昨夜、電話しておばさんの弱みを暴露してやる!私の正体はチョ…と言いかけスンウクに止められると、朝鮮の国母だ!と言った事を思い出す。
合併が決まり従業員の解雇が決まると労働組合は会社の前でデモを行うが、土下座したソンヘは皆さんとこれからも仕事をしたかったけど、合併される側としては頭を下げるしかない!と言う。ユミン側からの解雇だと聞いた労働組合はそんな事をされても困る!と言いながらも、ユミンに行こう!と動く。
会社の前でデモを見たヨンジュは、スカーフで顔を隠し入り口を突破すると車から出るが、バレると火事だ!と叫びその隙に逃げ出そうとするが、飛んで来た卵が顔にぶつかって。
妻の顔に卵をぶつけたとして、ソンウンが訴え逮捕された男の事情聴取があると部下から連絡が来たヨンジュは、あの野郎!と怒る。仕方なく事情聴取をしたヨンジュは、ここで謝罪したら私がミナにうまく話す!と言うと、ユミン側が解雇を強行させたから許せない!と言う。
ヨンジュはソンヘが土下座までして、ユミン側のせいにした事を知り怒るが、男は私には人工透析をしてる娘がいるのに、解雇されるわけにはいかない!と訴える。
ヨンシクと会ったスンウクは、ユミン側の株10%譲渡の書類を渡し、条件がある!と言う。カン・ミナの出頭要請を取りやめると聞いたヨンジュは心の中で喜びながらも、話がコロコロ変わりますね!と話すが、スンドクは君も望んでいただろう!とにらむ。
ドキッとしたヨンジュだったが、スンドクは最近、おかしいと思っていたんだ!ハンジュから車をもらっただろう?と言い始める。
ニュースではハンジュホテルの代表にソンヘとハンジュの次男、ソンウンが就任したと報じる。更に、ホテルの合併の条件を聞かれたスンウクは、両社の役員とスタッフの職場を守ることだと、マスコミに向けて発表する。
抗議したソンヘに、会長は持ち株が増える事は良いことだし、俺が代表に進出して何が悪い!と怒鳴る。
回想…。
キスをした後に、私の初キスを奪った!と責められたスンウクだったが、好きだと告白したヨンジュは、そのまま寝てしまった。
スンウクは壁は倒れると橋になる!という言葉があるが、壁が崩れてもあきらめず踏み越えろという意味です!と話す。君の気持ちがわからないから、今は何もしてやれない!とつぶやいて…。
会見で橋の話を聞いたヨンジュは昔、入院していた時に、壁になってくれていた父親が亡くなった話をしてくれたのはスンウクだったのだとわかり会いに行く。スンウクは、ミナだと思ってした話をヨンジュにしていたのだとわかり、びっくりで。
ヨンジュはあの日、祖母を亡くした私は、違う世界に渡ろう!と決意できたし、ここまでやってこれた!と話す。ヨンジュは本当に私が誰の娘であっても構わないの?と聞かれたスンウクは、僕が愛したのは君だったし、愛はここから始まるものだ!と手を握りキスをして。
One the Woman(ワン・ザ・ウーマン):11話あらすじ
駐車場でのキスに改めて照れる二人だったが、ヨンジュは不倫でもないし!と言うと、スンウクは今はミナだ!と周りを見渡す。そこに来たハクテは、迎えに来ました!結局そうなりましたか?とニヤけて。
ハクテは黙って株を譲渡した事に呆れるが、新たなミナのスキャンダルが出てる!と話す。
その頃、ソンウンの元愛人はミナが別人だと、マスコミにリークした事を突き止めたソンヘは、私も同じ考えだけど、まだ弟に未練が?と尋ねる。
一方、暗証番号を押して入って来たユジョンに、ハクテは弟分でも男でしょう!とヨンジュをにらむ。家を出たハクテは、一人二役は大変だから大事にしろ!とスンウクの肩を叩き帰る。
ヨンジュは検事長スンドクとハンジュの癒着の証拠が見つかったら家を出る!と言うが、ユジョンはボンシクは賭博好きでリストを預かってもらう人もいない!と言う。
あの人と何かあった?とユジョンに聞かれたヨンジュは、父親の事など沢山、問題はあるけど、スンウクさんを好きになった!と打ち明ける。ユジョンはもう、気楽にここに来れないから今まで僕がしていた事を、忘れないでやって!と心配して。
海鮮センターに来て帰国してからもボンシクは賭博通いをしていたから調査して!と頼まれたピルギュ達は、繁盛店を休むのはもったいない!と言うが、スンウクはその分は僕が支払う!と約束する。
ヨンジュは出頭を免れたお礼を言い、死んだボンシクが持っていたリストには私の名前があったそうですが、お義父さんには検察に太いラインがあるんですね!これからは一本化しましょう!と嫌味を言う。
ミナのDNA鑑定をするために部屋に侵入し髪の毛を探したソンヘは、帰宅したヨンジュに見つかると掃除の点検だ!と誤魔化す。弟にも叱られたソンヘは、一人はあなたのために株を差し出すし、弟はあなたを愛してる!二人の男を牛耳る秘訣は?と嫌味を言う。
スンウクとの関係はどうでも、お前がミナでなくても俺は離婚しない!とソンウンに言われたヨンジュは、あなたのポスト維持のためにミナでいろと?と尋ねる。そうだ!と答えたソンウンだったが、ミナだとバラした途端クビになるから気をつけて!とにらむ。
そんな時、自分をはねたソクホの意識が戻ったと聞き病院に来たヨンジュは、ハンジュ工場にいた時の友人と会ってから発作が起きた!と話す。工場で放火事件があってからてんかんの発作が起きるようになった!とソクホの妻に聞いたヨンジュは、父親のせいか…と落ち込む。
ヨンジュの庁への出入りを部下にチェックさせたスンドクは、一人二役には違いないが、どっちが?と考える。そんな時、賭博場に潜入したユジョンは、ボンシクを知る人物から賭博場前の質屋に何か預けたと突き止めた!とヨンジュに報告する。
ヨンジュは質屋から持って来たUSBを持っていた男に殴りかかるが、ぬいぐるみの被り物が邪魔して結局逃げられてしまう。偶然、ユジョンがヨンジュの同僚だとわかったピルギュ達は、スンウクよりこっちがいい!と目配せして。
病院に来たスンウクは注射を点滴に入れようとしていた男を見つけ追いかけるが、結局見失ってしまう。身を隠すように言ってくれたのに、油断していた僕が悪いんです!と涙をこぼすソクホ。
あの日もお金に困って奥様(ミナ)を待っていたら、予定より早く出て来たので車を走らせたら発作が起きたと明かす。今回仕事を頼んだ男はハンジュの火災の時も、放火の瞬間を見たと嘘の証言をして金をもらっていた!と言う。
あの日、寮にいた人達を助けたのは父親だと知ったヨンジュは、なぜ、否定しなかったのかしら?と不思議で。
一方、朝早くて会議に出れなかったソンウンは明日は会社に行くと話すが、ソンヘはあなたは違法薬物で捕まるからもう来なくていい!と言い放つ。
ソンヘは眠れない時に飲みなさいと渡した薬は毛髪を検査すると、違法薬物の成分が検出されるの!動画も撮った!と微笑む。盗聴器を仕掛けヨンジュとの会話を聞いていたソンヘは、あなたも彼女が偽者だと知ってるでしょう!DNA鑑定をしなさい!と命じる。
感想
ソンヘは怖い人です!ミナの命も狙い、実の弟まで脅してました。
運転手が目覚めた事でまた命を狙ってましたが、スンウクが阻止出来て良かった!
その運転手が目覚めたから、ヨンジュのお父さんの冤罪も暴かれそうです。
ボンシクが隠していたUSBが奪われてしまいましたが、ヨンジュは父親を助けるために必死に頑張るでしょう!みんながヨンジュが一人二役だと気づき、やりずらきなりましたが、応援したいです!