韓国ドラマ「One the Woman(ワン・ザ・ウーマン)」8話~9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ソンヘ(チン・ソヨン)に命じられたボンシク(キム・ジェヨン)に襲われたヨンジュ(イ・ハニ)は、記憶を取り戻します。リストを出し渋るボンシクは、とうとう命を狙われて。
スンドク(キム・ウォネ)への執念で検事になった経緯が明らかに!
放火犯が自分の父親だと打ち明けたヨンジュでしたが、事件資料を読んだスンウク(イ・サンユン)は事件への疑惑を深めて…。
One the Woman(ワン・ザ・ウーマン):8話あらすじ
休職をしようとしたヨンジュだったが、同僚検事達のブーイングで、仕事を片付けてから休職する!と大口を叩いてしまう。ヨンジュは短気は損気だと後悔するが、ユジョンは仕事を手伝う!と言う。
スンウクは父親が亡くなった放火犯人と会って来たが、人ごとの様に話すのが気になったから、資料を見たい!とヨンジュに頼む。
退庁するヨンジュを尾行したボンシクは石を持ち襲うが、スンウクが蹴りを入れる。しかし、怪我した腕を掴まれスンウクはまた襲われてしまうが、立ち上がったヨンジュに投げ飛ばされて。
駆けつけた警察官に検事だとボンシクを渡したヨンジュだったが、さっき石で殴られた頭から血を流し倒れてしまう。意識を失い病院に運ばれたヨンジュは、失った記憶がよみがえると、スンウクは思い出したのか?と顔を見る。
ボンシクを検察に送ったと聞いたヨンジュは、真っ先に駆けつける奴がいる!と立ち上がるが、その頃、スンドクは事が大きくなり焦る。ようやく、ボンシクと二人になったスンドクは検事を襲った現行犯だからしばらく留置所にいろ!何も言うな!と怒る。
ボンシクはヨンジュとそっくりのミナの話をしようとするが、スンドクは話をさえぎって。
回想…。
ひき逃げされた祖母は治療される事なく亡くなってしまうが、ソピョン支庁の検事スンドクがひき逃げ捜査を阻止したと聞き、猛勉強して検事になった!と話す。
昇進の為なら何でもすると聞きつけたスンドクに呼ばれたヨンジュは、権力者の息子のひき逃げ事件を不起訴にする要求をされた。カラオケで泥酔したソンドクのタブレットからハンジュの後処理をしてる事を知り、祖母の事故ももみ消されたと確信して…。
取調室に入って来たヨンジュは、今回の事だけじゃなく余罪があるはずだから徹底的に調べる!と張り切ると、スンドクはそれじゃあ頼んだ!と部屋を出る。ヨンジュは検察官でハンジュグループのミナだと挨拶し、あんたに殴られすっかり記憶が戻った!あんたに重い刑を言い渡せばしばらくは出れない!と脅す。
そして、私には権力もお金もあるからベトナムで一生贅沢させてやる!3年前に持っていった顧客リストは?ミナは何処?と尋ねる。
ボンシクは詐欺だと見破ったミナは、贋作でも三倍の値段で買うから、外国へ行く計画を立ててと持ちかけられた!と話す。偽装パスポートと大金もあるから、中国からどこかへ行ったと思う!と話す。
私がミナじゃないと知りながら殺そうとした訳を聞かれたボンシクは、本者が戻れない様に誰でもいいから殺して!とソンヘに命じられたと話す。
ヨンジュはあんたが逮捕された事でみんなが頭を抱えてる!とボンシクを脅すが、その頃、贋作の顧客リストに載ってるソンヘは焦る。ヨンジュは世間に出たら狙われるから、リストを渡してここに居な!と話すと、ボンシクも承諾する。
ソンヘのホテルの合併吸収を会長に持ちかけられたヨンジュは、快く了承する。腕を怪我したスンウクの為に、ギョンシンが作った料理を届けたヨンジュは、愛情こもった料理ね!と話す。
貝の和物を見たスンウクは、父親の好物を食べるのは亡くなってから初めてだ!と言う。髪を洗いドライヤーをかけてもらったスンウクだったが、家に来たハクテはギブスはもう取ってもいいはずでは?と暴露してしまう。
留置所に来たスンドクは執行猶予で必ず出してやるから、お前が持っているリストを渡せ!少し修正は必要だがな!と帰る。
ボンシクと会ったヨンジュは誰か来ただろう?とニッコリ微笑む。ソンヘの名前を修正してミナの名前を入れろとスンドクに命じられた!とヨンジュに暴露して。
One the Woman(ワン・ザ・ウーマン):9話あらすじ
ミナに一任された!とやって来たスンウクは、ホテル経営の不正を監査中だ!と話すと、ソンヘは不正なんてない!と言い張る。スンウクは不正をした帳簿を隠そうと会社に来た父親が火事に巻き込まれたと聞いても信じられず、今も濡れ衣を着せられたと確信していた。
刑務所の父親と面会したヨンジュは反社会勢力がバレ解雇になり放火で捕まり、わざわざ火をつけると祖母に話したのは何故なの?と問い詰める。
ミョングクは母さんが来るとは思わなかった!と言うが、ヨンジュは最後まで息子を庇っていたのよ!おばあちゃんだけじゃなく火事で亡くなった人の事は考えないの?と怒る。何か真実が聞けると思った私がバカだった!もう二度と会いません!と帰るヨンジュだった。
スンウクを祖母の納骨堂に連れて来たヨンジュは、父親が放火した事であなたのお父様の命を奪った事を謝罪する。君とは関係ない!と言うスンウクだったが、ヨンジュは縁を切るにせよ今日は車で送り届けます!と背を向ける。
偶然、二人を見たピルギュ達は、ヨンジュの叔父だ!とスンウクを車で送ると、父親の事は聞いてるか?娘に対する愛情は本物だ!と話す。
更に、昔、火傷をしてからは火が大の苦手だ!とスンウクに話す。
早くリストを渡せ!と言われたボンシクはリストを渡したら二重生活をしているあんたが助かるのだから、俺が助かる提案をしてくれないと!と言う。ヨンジュは検察官を暴行したくせに!と頭を叩き、あんたが裏切った時の対策なら用意してる!とにらむが、本当は何も無くて。
ボンシクは刑務所の運動場にいてもボールが飛んでくれば俺を狙ったのかと思うし、新しく入ってきた囚人からも狙われているのでは…と被害妄想が膨らみ、ヨンジュに電話してもらうが連絡がつかず怯える。一方、放火事件の資料を見たスンウクはミョングクが犯人だと完璧に示しているが、何かふに落ちない!とユジョンに話す。
ハクテはいつになく元気がないヨンジュに、30過ぎたら親のせいでも親のおかげでもない!俺の父親なんか本当ににひどかったけど俺はこうやって弁護士になった!と励ます。
家の前で待っていた夫の愛人は私はアナウンサーよ!話し方や声のトーンから言ってもあなたはミナじゃない!と迫る。家から出て来たソンウンは、夫の俺が妻を間違うわけがない!お前のスキャンダルをネットにばらまくぞ!と脅す。
しかし、以前クローゼットの妻の洋服のポケットからヨンジュの名前の処方箋を見つけたソンウンは、別人だと疑っていた。
ホテルの監査の事でミナが帰るのをイライラして待っていたソンヘは、スンウクをどうにかして!と頼むが、ヨンジュはもう会わないので何も出来ない!と断る。そこに帰宅した会長に呼ばれたソンヘは再監査をされる方が悪い!と叱られ、弟にまで強気な態度をされると、またイライラで。
一方、夜も怖くて眠れないボンシクは、昼間寝てしまうと、また襲われる悪夢で怯える。下剤を飲み病院へ連れて行ってもらおうとしたボンシクだったが、突然、苦しくなりなぜか独房に入れられ何者かに襲われてしまう。
ニュースでは自殺をしたボンシクのポケットにあった贋作リストに、ミナの名前があったと報じると、ヨンジュは不可解だ!とスンドクに迫る。一人で飲んでいたヨンジュは、せっかくボンシクを掴まえ、スンドクを取り調べる事まで想像していたのに、また振り出しに戻った!と泣く。
ユジョンは何度も振られたから感情なんて忘れた!習慣みたいなものだから一度だけ手を握って!と頼むが、以前はハグをしてくれた!と笑う。
泥酔し帰宅したヨンジュは目がかすんで暗証番号が押せないが、そうだ、あっちに帰らないと!と座り込み、以前、登録してくれたスンウクに電話してしまう。すぐに家を出たスンウクは家の前で泥酔し座り込んでいるのを発見するが、ヨンジュは家の暗証番号を当ててみて!と言う。
ヨンジュは絶対、忘れてはいけない日よ!と泣くと、納骨堂で見た祖母の命日を思い出したスンウクは、やっと家に入る。
出て行って!と言われたスンウクは、自分がSOSを出したくせに!君が誰の娘だろうと構わない!望む物、したい事は二度と離さない!と見つめると、ハニは自分からキスをして。
感想
せっかくボンシクを捕まえたのに残念でした!誰が命を奪ったのかは大体想像つきますけど、ひどい話です。
ヨンジュも、ボンシクを放っておき過ぎでしたね。
刑務所にいるヨンジュの父親は娘に責められても黙って聞いてましたが、火が苦手な人が放火をするなんて、何か隠してる様に感じます。
スンウクは犯人の娘だと知ってもヨンジュを遠ざけようとしないのは、過去の経験からでしょう!ヨンジュの周りは味方ばかりだと思っていたけど、密かにスンドクを恨んでたんですね。