「王女ピョンガン月が浮かぶ川」10話・11話・12話のあらすじと感想!命を狙われたキム・ソヒョンはモヨン達に罪を償わせて

韓国ドラマ「王女ピョンガン月が浮かぶ川」10話～12話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

太子に飲ませる薬の毒味で、具合が悪くなったピョンガン(キム・ソヒョン)。しかし、それは太子を狙うように見せかけ、ピョンガンを狙ったものでした。

送られる女性達を一人で男達に立ち向かい、助けるピョンガンが見られます。

息子と王女の縁談をウォンピョ(イ・ヘヨン)が、持ちかけて…。

王女ピョンガン月が浮かぶ川：10話あらすじ
王女ピョンガン月が浮かぶ川：11話あらすじ
王女ピョンガン月が浮かぶ川：12話あらすじ
感想

王女ピョンガン月が浮かぶ川：10話あらすじ

幽霊谷に連れて来てもらったジン達は今までの洞窟暮らしに比べたら、ここは宮殿だ！本当にありがとう！とプンゲに感謝して。

ウォンピョに呼ばれたモヨンは、毒薬にも詳しいのか？と王女を陥れる作戦を持ちかけられる。帰りにゴンと鉢合わせしたモヨンは、今度太子様に薬を調合するからあなたにも作りましょうか？と微笑む。
久しぶりに剣術の手合わせしたゴンだったが、私では相手にならないので次は違う人と…と笑う。太子の薬に何かを混入するかもしれないとゴンに聞き、モヨンがいつもの薬にこれを混ぜるようにと話してるのを見て、その薬を飲んだピョンガンは身体が痺れ一晩中苦しむ。

ピョンガンは毒殺を企てたとして王様や重臣達がいる前で取調べをするが、モヨンは毒なんて調合していない！と言い張る。太子が飲むはずだった薬を飲めと命じられたモヨンが躊躇せず飲み干すと、ピョンガンは驚く。
ウォンピョは、王女様が間違いだったと謝罪してくれればそれでいいのです！と話すが、ピョンガンは間違っていない！全力で太子を守った！と言い張るのを見た王様は、謹慎を言い渡す。ゴンはすまなかった！と謝罪するが、ピョンガンは今回の事でこの宮廷には敵ばかりだとわかった！と話して。

王様からだと首飾りをもらったピョンガンは、自分が毒を飲みもうろうとしている時に、かくまってくれたのは誰だろう？と不思議に思う。一方、ゴンは毒が回ってる王女の命を奪うのは好機だから刺客を送ったはず！失敗しても妄言で臣下を責めた王女をおとしめる事ができる！と責められたウォンピョは、盗賊が出没する山へ行き追い払って来い！と命じ、拒否されると行かないなら縁を切る！と脅して。

幽霊谷に連れて来てもらったドゥクは、ガジンは賢かった！もう会えないのか…と泣いて。

王様に叱られたピョンガンは部屋での謹慎を言い渡されるが、お菓子を持って訪ねて来た太子は、僕を助けてくれたのに…とうつむく。一緒にお菓子を食べたウォンは、モヨンが届けてる薬は父上の体調を悪化させてると私の耳にも入ってきていた！と話すが、ピョンガンは私みたいに謹慎になるから、誰にも話さないで！と命じて。

自分たちが暮らしていた洞窟へ行ってみたジン達は仲間たちとのやりとりの暗号が書かれた石を見ると、ジュンソ（頭）が都にいるとわかる。

回想…。

疫病で次々と人が倒れる中、1人生き残っていたモヨンは、ある男性に救出される。賢いモヨンに鍼と薬剤の勉強をさせるが、ある日、男はお前を重要な任務を命じる！と告げる。
高句麗に来たモヨンは飲食店で倒れたヘ・ジウォルの命を救うと、お礼は何がいい？と聞かれたモヨンは天外孤独の身だが、薬草と鍼にたけているから旦那様を父親だと思い仕えます！と話して…。

王女ピョンガン月が浮かぶ川：11話あらすじ

乳母に止められても抜け道から外に出たピョンガンだったが、一緒にモヨンの養父が営む店に来たゴンは、ここに大量の薬材を隠していた！と話す。中に入り薬草はなくなっていたが地下を見つけ中に入ると、そこには大勢の女性達が閉じ込められていた。
ピョンガンはひとりの女性と服を交換しすり替わると、入って来た男達により外に出される。

一方、頭達の居場所を知りたいジン達は、ダル達と洞窟に来て岩の下から暗号をみつけると、松華堂と書かれていた。その頃、松華堂にいたジュンソ達は仲間を散らし、これからは刀ではなく言葉の力を用いて、王の命を奪う！と話して。

山道を歩いていたピョンガンは、売られるはずなのに役人たちが横流しして女性を新羅へ連れていかれるのを知る。ピョンガンはもう少ししたら官軍が来る！高句麗は民が売られるのを許さないから必ず助ける！と女性たちに約束し、腰からナイフをとってもらい、歩きながら縛られている縄を切る。
その頃、王女が娘達に紛れ込みゴンが兵士を動かし、王様がジウォルを呼んだと聞いたウォンピョは焦る。

新羅へ行く経路を言わないモヨンにイラつくゴンだが、偶然、そこに来ていたダルは秘密の経路を教え、一緒に馬に乗り向かう。その頃、何人かの犠牲者は出てしまったが、助けた女性達と歩いていたピョンガンはダル達と出会う。

王様の前に女性たちを連れてきたピョンガンは、貢物として送られることが決まっていた女性たちがジウォル達に横流しされ新羅に送られそうになっていた！と明かす。女性たちの証言もある中、ジウォルは手違いがあった様だ！と言い訳するが、ピョンガンは新羅と密貿易をして私腹を肥やした事は許されない！と訴える。
すると、ウォンピョは国の財政難を考えて銀を増やしてほしいと自分が頼んだ！国を思っての過ちだ！現に王宮の蔵に銀がある！と言う。そして、横流しのことが北周にバレたら大変だから…と話すウォンピョに、ピョンガンは敵国との密貿易を伏せるのですか？と迫る。
王様は国の威信と対面の為に国外に知られてはいけない！と話すが、ピョンガンは罪人を罰しないのは、それこそ国の威信を損ねる行為だ！権力や財力がある者も法によって容赦なく裁いてこそ高句麗の建国の精神であり、ピョンウォン王の政治の原則だ！と言い放つ。結局罪に問われる事になった関係者やモヨン達は、罰を受ける事に。
チン王妃は不満を漏らすが、ウォン太子はジウォル様を罰したのは的確でした！太王の威厳を示す事ができた！心から尊敬します！と王様に頭をさげて。

王様と会ったピョンガンは自分の命を救い正体がわかっても変わらず接してくれた誠実で純朴なスンノ族の復活をお願いするが、王は臣下達の反対を心配する。ピョンガンは太王の命令は絶対だ！お父様の命令が国の法なのです！と話して。

王女ピョンガン月が浮かぶ川：12話あらすじ

ジウォルが謹慎になると臣下達は不満を漏らすが、王様に呼ばれたウォンピョは彼女とゴンの今後について話し出す。朝廷に乗り込んだピョンガンは絶対婚姻なんてしない！と言うが、王様も娘の婚姻は自ら望む相手を迎え私が許せば婚姻させる！と言い放つ。
ピョンガンは婚姻させてお父様と私を押さえ込む魂胆だ！と話すと、王もあいつの企みなどお見通しだ！許さぬ限り奴の家に嫁ぐ事は無いから心配するな！と話して。

しかし、王を呼び出し嫉妬にかられ王妃の命を奪った事や、お前や子供達が助かる機会を与えてるんだ！とウォンピョが脅す。突然、婚姻の話が出て王様にも会えず、座り込みを始めるが倒れてしまうピョンガン。

一方、モヨンは婚姻が成立し王女を嫁に迎え王室まで掌握したら、私たちは抑えつけられるようになるから阻止する策を練るべきだ！と父親に話す。一晩中看病したモヨンは望まない婚姻なら逃げた方がいい！と言うが、ピョンガンは逃げるくらいなら初めから戻って来なかった！と言う。

婚姻の話を聞き都にいると聞いた母親は心配し、あんたの娘が息子に色目を使うからこんな事になった！とガジンの父親に八つ当たりして喧嘩になってしまう。

ゴンは婚姻をしたら親同士が悪縁でも、志を1つにすれば高句麗や世の中も変えられる！政略結婚ではなく、昔からあなたを慕っていた！と求婚するが、ピョンガンは政略結婚だから断っているのではない。私にはすでに愛する人がいる！と話す。田舎者か？と聞かれたピョンガンは彼が姿が見えないと心配で、会うと切ない！あの人が夫になる人で運命を共にする人だ！と背を向けて。

婿選びの準備が進む中、それでも拒むピョンガンに、ウォンピョは母親と同じ道を歩むのかと心配だ！と脅す。やっぱり自分達の命を盾にウォンピョに脅され、王が婚姻を認めたと知ったピョンガンは、涙をこぼして。

身分を偽らせ婿候補に仕立てたモヨンだが、ダルは俺たちは一緒になる運命だ！どんな手を使っても結婚を阻む！と言って。