KBSで放送された韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」7話~9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ピョンガン(キム・ソヒョン)が死んだと偽装したゴン(イ・ジフン)でしたが、父親は騙せなくて。
頭に命じられウォンピョ(イ・ヘヨン)の命を狙ったジン(キム・ヒジョン)たちは、捕まってしまいます。罪人になったジン達を助けに行ったガジンを見たダル(ナ・イヌ)は、一緒に助けて。
ピョンガンはダルを助ける為に、とうとう身分を明かして…。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川:7話あらすじ
王様と会い人払いをしたゴンは、王女様は生きておられます!王様が見えたのは亡霊なんかじゃない!しかし、無事王宮に帰るには危険がある!と言う。証拠品としてピョンガンが生まれた時に王妃にプレゼントした首輪を見た王様は、私を恨んでなかったか?と聞くと、ゴンは連れ戻す準備が出来るまで待っていて下さい!と話す。
ゴンは、長生きしたいなら王と会った事は内緒に…と内官に口止めするが、一方、王が酒も飲まずにいると聞いたウォンピョは早く王女を見つけて本当の亡霊にしないとな!とチン王妃に話して。
長白薬草店に来て違法薬草を燃やさせたゴンは、あの村にあの女性はいなかった!幻を見せる薬を王宮に届けてるな!その度胸で一芝居うってもらう!とモヨンを脅す。
ダルに弁当を作りガジンに渡したダルの養母は、頼むから今まで通り平和に暮らさせてくれ!村に危険が及びそうになったら、その時は静かに出て行って!と頼む。しかし、ガジンはこの村の人たちにもダルにも借りがあるから変わった私の姿を見せたいです!と言うが、母親は世の中はそう甘くない!と背を向ける。
井戸を掘ってる所に来てお弁当を投げ捨てたガジンは、私は幼かったし怯えるしかできなかった!私だって悔しくて腹立たしい!それでもあんたにだけはわかってほしかった!と怒る。ガジンは何の罪もない私たちが罰を受けるのね!と彫り物を返すが、追いかけたダルは行くな!お前は王女でも刺客でもない!ここでヨム・ガジンとして生きろ!と抱きしめて。
一方、山の大将を使ってやったのに使い物にならない!刺客の首を取って来なければ、己の命を縮めることになろう!俺が我慢できなくなったら灰と化し命もないものと思え!とウォンピョからの手紙が届くと、ジュンソ(頭)は破り捨てる。
そんな時、モヨンが持って来た刺客の遺体をゴンにも確認させたウォンピョは、お礼の銀を渡すが何か腑に落ちない。本当に王女か?と聞かれた夫人は年恰好は似てるが別人だと答えるが、ゴンは嘘をついていると言うの?と話して。
ガジンの役目を任されたジン兄妹はドゥクの所へ来て、世話ができなくなったからガジンの所へ行って下さい!幽霊谷にいる!と話すが、その話をテモに聞かれていた。
幽霊谷での暮らしが夢のようだ!と話すガジンだが、ダルは初めて会った時、お前は王様になると言い俺は大将軍になると言った!今でも王になりたいか?と聞くが、それは昔の事よ!と答えて。
ダルはこれからは楽しい思い出だけ作ろう!俺はまた忘れる事はできないけど…とつぶやくが、ガジンは手を握って。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川:8話あらすじ
モヨンの所に来たゴンは刺客の正体が王女だと知っていたな?王にはよからぬ薬を納め、一方で王女を助けようとした!誰の味方だ?と責める。あなたの父親は怖い人だから私も生き残ろうと必死なの!あなたも父上と一緒に血まみれの道を歩むか、自ら志を立てるか道を決める時だ!と話して。
ゴンは私は父上が王妃の命を奪ったようには出来ない!と言われたウォンピョは、稽古をつける。父親には勝てないゴンだったが、敵に向けるべき剣を何故王妃様に向けたのですか?と聞かれたウォンピョは何もかも一族を守るための決断だ!明日、守備隊長の座を退け!と命じて。
夜中、屋根の上の物体に気づいたゴンはすぐに父親の寝床へ向かうとウォンピョも飛び起き、ジン達は捕まってしまう。一方、穴を掘り続けて諦めかけた時、とうとう水が出るとダルたちは抱き合って喜ぶ。
ガジンと会った頭はこんな所でおままごとをしていないで戻って来い!お前の代わりにウォンピョの刺客に行ったジン達が捕まった!と告げて。
チョ王妃に沢山のアクセサリーを持って来たモヨンは、いくらウォンピョでも枕元での訴えには弱い!と話すが、二人がそんな仲だとは知らなかった父親(ヘ・ジウォル)は驚いて。
母親の息の根を止めたのがウォンピョの矢だったと聞いたガジンは気持ちを決めるが、ダルは何か元気がない!と顔を覗き込む。市場に行って買い物してくる!とダルに言われた母親は昨夜、変な夢を見たから心配だ!と言い始める。
その夢はガジンがひらひらした衣装を着て、お前がその下で泣き叫ぶ夢だ!と話して。
頭に最後の刺客だ!と言われ父親と会ったガジンは、これが最後の仕事だから、待っていて!と話して。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川:9話あらすじ
都に買い物と商売に来たダルは、処刑される為に罪人が連れて行かれるのを見るが、ガジンの姿を見て近づく。ガジンは友人が処刑される!大切な友達なのに私の代わりに捕まったから助けないと!これを最後にするから、見逃して!と頼むと、ダルは俺も手伝う!と言って。
モヨンは奴らを処刑して祭祀の時の騒動の真相を隠し、野蛮な王だと民に思わせるなんてウォンピョ様は欲張りね!と話す。
高句麗の犬どもが無駄な穴掘りに来たか?刺客団(天誅房)は姿形を持たぬ存在なのだ!そこがお前たちの墓場だ!と書かれた手紙を見たゴンは、逃げろ!と叫んで。
処刑場に来たダルは父親が処刑された時の事を思い出すが、周りにいた人たちが、突然火事だと叫ぶ。プンゲは古い馬小屋を燃やし逃走し、火事に気をとられているうちにジン達を助けるが、ダルは捕まってしまう。
みんなの前に出たガジンは、無礼者!私は高句麗太王の長女亡きヨン王妃の娘ピョンガン王女だ!と告げる。そして、皇族を語るなんて!と怒鳴るサンチョルに、ガジンはお前はスンノ部族を無残に殺した!とにらむ。
信じるな!王女は死んだのだ!斬れ!と叫ぶが、そこに登場したゴンは、ピョンガン王女だ!ひざまずけ!と叫ぶ。
娘の姿を目にした王様は夢じゃなかったんだな!と言うが、記憶を失ってから何年も過ごしていました!ご心配おかけして申し訳ありませんとピョンガンが頭を下げる。父の元へ戻ってくれて感謝している!と抱きしめるが、チン王妃の父親は王もヨン王妃への罪悪感で、手放しでは喜べないはずだ!と話す。
ウォンピョは王様よりも王女の方が心配だ!ヨン王妃の性格を受け継いでいたらきっと我々に復讐するだろう!と話す。
王女を助けたのがゴンだと聞いたウォンピョは将来、ケル部族を率いる者が情に流されてどうする!と叱る。ゴンは長い間思い続けた人が戻ってきた!1族と同じ位王女も大事な人だ!と話すが、ウォンピョは高笑いして。
やっと釈放されガジンと会ったダルはみんなで帰ろう!と言うが、もう王女に戻ったから帰れない!幽霊谷での生活は私の人生で1番穏やかで幸せな日々だった!と話す。しかし、ダルはお前と俺は夫婦になる運命だ!お前はきっと俺の所に戻って来る!と見つめて。
帰宅した息子からガジンが王女だったと聞いた母親は、この年になると、何を聞いても驚かない!お前がやきもきしないで済むからむしろ良かった!夢だと思ってきれいさっぱり忘れなさい!と命じる。
母親何亡くなった時、謀反の事だけで兵を送ったのか?とピョンガンに聞かれた王様は何を疑っている?と怒って。
感想
王女だとわかりダル自身も落ち込んでいましたが、やっぱり出て行くガジンを止めましたね。必死で王女を探す父親をあざむいたゴンでしたが、ウォンピョは騙せませんでした。
ゴンは剣でも父親には叶いませんが、悪い事をしなければウォンピョも尊敬される父親なんですけどね~!
刺客に入ったジン達は捕まってしまいましたが、ガジンはやっぱり助けにいきました。結局、ダルも強力した事で、ガジンと別れる事になった事は可哀相!
忘れろと言った母親ですが、ダルの気持ちを思うと切ないですよね。