韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」28話~30話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ピョンガン(キム・ソヒョン)が投獄されたと耳にしたダル(ナ・イヌ)は、すぐ村を出て。
城奪還に出陣したダルに、悲劇が!
王宮からの出て幽霊谷に戻るピョンガンで…。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川:28話あらすじ
チャンスンには罪を償わせるが、使節として任務を果たせなかったお前は何を?と聞かれたゴンは、一万の兵を持たせてくれれば高句麗に攻め入り領土を奪ってみせる!と言う。高句麗は領土を守る将軍がいない!頼みの綱のピョンガン王女も王様に拘束されてる!と話すと、新羅の王様は兵士三万を用意しよう!と話す。
そんな時、ダルの家に押し入った兵士を見たウォルグァンは死んだふりをするが、数珠を見つけ探したダルは死んだと思い泣きながら穴を掘るが、声をかけられ驚く。王様が刺客を送ったなら王女に何かあったのですか?と聞かれたウォルグァンは、王に投獄された!と明かす。
牢屋に来た王はダルと共に阿旦山城を奪還すれば二人仲良く暮らせる!と話すが、ビョンガンは私の望む道は、彼のために死ぬこと!ときかない。また宝剣を穴から掘り出し手入れしたダルは母親に挨拶するが、腕輪をしてるのを見た母親は行くのかい?ついに決心したんだね!この世の馬鹿を集めても1番の馬鹿はお前だ!と笑って。
そして、会うのはこれで最後だ!こんな乳母が長い間迷惑をかけました!どうか、お幸せに!と頭を下げて…。
ダルの登場で斬首は中止になりまた牢に戻されたピョンガンに、ジン達は泣きながら会って。ダルは王女を放免し、五千人の兵士がいれば阿旦山城とその先の領土も取り返す!と約束する。
牢から出されたピョンガンは彼じゃなく私が阿旦山城へ行く!と話すが、王様は二人で出陣しろ!三国統一の為だ!と言う。
ウナム達を集めた王女は、このままでは高句麗は戦いばかりの国になるから玉座から王を引きずり下ろす!と言うが、みんなびっくりで。市場へ遊びに連れ出したダルは、挙兵はやめておけ!お前は弟思いの姉だ!と話すが、ピョンガンは王は誤った道に行こうとしてるし、民は戦続きで疲れてる!と話す。
王になりたいのを否定するなら、城を奪還したらお前と一緒に誰も知らない場所へ行こう!と見つめる。ダルは新羅に占領されていた城を初めて奪ったのが父だ!生きてるうちは守って来たから、父の遺産を取り戻す為にも剣を握る!と話して。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川:29話あらすじ
オン・ヒョプの阿旦山城を二人で奪還しよう!成功したら何もかも捨てて二人で暮らそう!高句麗の為に戦うのもこれが最後よ!と言って。モヨンからの返事を書物に挟んでいたのを見た王様は、新羅と内通していたのか!と怒るが、太后は王女様達が奪還に成功したら民の信望を得て王座を狙うのを阻止したかった!と言い訳する。
ダルにもたれたピョンガンは仲良し夫婦を見せつけてやる!戦が終わったら沢山子供を産む!と笑う。怖がらないで!私は何も怖くない!城を奪還したら私達は去るのよ!と言うと、ダルは父の宝剣も明日で最後だ!と言って。
高句麗と戦うのは王女を手に入れたいからだ!と聞いた新羅の王は、疑念がある者を指揮官には出来ない!私が指揮官を務める!と言う。激怒し暴れるゴンを抱きしめたモヨンは、またの機会を待ちましょう!と慰めて。
城を奪還したが新羅からきた書状には皆殺しになりたくなければ、明け渡せ!と書いてあるのを見たダルは、あきらめない。負傷者と一緒に王女やジンも帰すが、途中から引き返したピョンガンは新羅王に刀を向けるが、ゴンが止める。
捕まったピョンガンは負けたとしても勇敢に戦い、阿旦山城を死んだ兵の死体で埋め尽くす!と言い放つ。
一方、いくら待っても攻めて来ないことを不審に思うが、届いた書状にはピョンガン王女が捕まり本陣にいる!直ちに投稿しお前達の兵を救え!と書かれていた。その頃、ピョンガンはどこかに連れて行かれるが、チャンスンは投降しても皆殺しだ!と言って。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川:30話【最終回】あらすじ
王女を追うゴンを見つけたモヨンは、義父が王命で殺された!あなたにも王命が出てるはずだ!と言う。王女を助けると言うゴンと一緒にモヨンも向かい、待ち構えていたゴン達と共にピョンガンも参戦して。
投降か戦いか…悩むが、また愛する人の為に剣を握る…という父親の言葉が降りて来たダルは戦いを決めるが、プンゲはお前の父親が生きていたら、きっと褒めてくださる!と微笑む。更に王が三万もの兵士を引き連れこっちに向かってると聞いたダルは、驚いて。
城から赤い煙の矢を見たダルは、ピョンガンからの知らせだと確信し馬を走らせる。また敵に囲まれたピョンガン達は戦い、ゴンがやられると負傷していたモヨンが覆い被さるが、そこにダルが登場する。
ゴンを置いて行くしかないピョンガン達は、後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去るが、最後に愛していると言われたモヨンは号泣して。
城の上に立ったダル達は王様が引き連れて来た兵士達が敵を追い払った!と喜ぶが、いつの間にが敵に囲まれていた。無数の矢を受けたダルは目が見えない!と言い倒れる。
ダルが命を落とし王宮を出ることにしたピョンガンは、戦が終わったら一緒に出て行くと約束していたし、彼が望んでいた生活をしようと思う!と泣きながら止めるジン達に話す。姉上を疑い恨んで愚かな弟でした!と謝罪されたピョンガンは、民を慈しむ太王におなり下さい!と話す。
市場を歩いていると偶然会ったモヨンは、親しい百済の商人からお金を借りて商売している!ゴンは日当たりよ良い所に埋めた!と話して。
幽霊谷に来たピョンガンは、死んだはずのダルを見て驚く。部屋から出て来たウォルグァン(僧侶)は、少しの間死んだように見せる秘技を習いたいと言われ教えたが、心身を止める為修行が足りないと問題が起き、ダルも記憶を失ってる!と話して。
家に戻ったダルにまだいたのか?と言われたピョンガンは、あなたを知ってる!と見つめる。ダルは名前も故郷もわからない!と言うが、同じ腕輪をしてるのを見せ月を指刺したピョンガンはあなたの名前はダルよ!と言う。
オン・ダル?と思い出し、お前の臭いも嗅いだ事がある!と言われたピョンガンはキスをして。
感想
本当に楽しめたドラマでした!一番、面白かったのは、母親とダルの親子愛あふれる会話と掛け合いですね。
目が見えないながらも、ユーモアたっぷりの母親は最高でした!後半では亡霊となり見守る姿に、ジーンとしてしまいました。
ピョンガンは数奇な運命の中、ダルと出会い愛し合い、可愛いカップルでした、王女様と薬草採りの男では釣り合いませんが、将軍ヒョプの息子のダルはすぐに武術を習得しました!
幼い頃に出会っていただけじゃなく命の恩人でしたが、あの日を境にピョンガンは王女から刺客になるなんて誰も思わないでしょう!モヨンはピョンガンを一途に愛するゴンを愛してしまいましたが、最後にモヨンに愛してると言ったのは本心であってほしいです!
戦いのシーンは、ダルがカッコ良すぎて目が離せませんでした!ピョンガンもダルも剣を握らせたら、誰も勝てませんでした。
最後はまさかの悲しいシーンがありましたが、大どんでん返しもあり良かった!