「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」10話・11話のあらすじと感想!チ・スンヒョンと結婚したギルチェは仕事も頑張っていたが瀋陽に連れ去られて

韓国ドラマ「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」10話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

いなくなったギルチェ(アン・ウンジン)の父親を見つけ、優しく落ち着かせるウォンム(チ・スンヒョン)が見られます。ようやく朝鮮に戻りギルチェに会いに行ったジャンヒョン(ナムグン・ミン)に、まさかの出来事が！

リャンウム(キム・ユヌ)の裏切りを知ったジャンヒョンは、駆け落ちを持ちかけて。

ウォンムと夫婦になり、商売も順調だったギルチェに悲劇が！

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：10話あらすじ

姿を消した父親は女真族だ！と石で殴ろうとするが、止めたウォンムはおんぶして家に連れ帰る。この刀で大勢の女真族の命を奪った！とウォンムになだめられた父親は、ようやく落ち着く。
翌日、工場に来たウォンムは着物に火がつき慌てるが、ギルチェが水をかけ二人で大笑いする。私を忘れて下さい！と言われたウォンムは、死んだ男など気にしていない！これからも力になりたいんだ！と話して。

私の婚約者はあなたの歌が好きで故郷がスングン村だとウォンムに聞いたリャンウムは、もしかしたらギルチェと婚姻を？と疑う。翌日、リャンウムは二人で食事をしてるのを見て立ち去るが、追いかけて来たギルチェは、ジャンヒョンさんの最後は苦しまず安らかでしたか？私に何か言い残しませんでしたか？と聞く。
リャンウムは何も…ジャンヒョンさんには瀋陽に他の情人がいましたから！と、嘘をついて。

ようやく朝鮮に着いた世子は天は私を見捨ててなかった！と挨拶をするが、王様は何故そんなにやつれてるのだ？と号泣して。

約束した通り、たくさんの靴を持ち帰ったジャンヒョンは、ギルチェが感動するのを想像して笑顔になる。ヨンジュンが王様に逆らい家が没落したと聞いたジャンヒョンは驚くが、夜、家の前まで来て結納の為に友人達がやって来ると出て来たのはギルチェだった。
帰宅したジャンヒョンは持って来た靴を全部焼いてしまうが、訪ねて来たギルチェは生きてたんですね？と聞く。男なしでは生きられないのか？相手が誰でもいいなら私の所へ来るべきだった！と言われたギルチェは、真心のない人とは分かち合えない！と背を向ける。
家の中から出て来た男を見送るのを見たジャンヒョンは目の前に現れるが、彼は私の恩人だ！と言うギルチェ。島でお前達を助けたのは俺だ！島へ行ってないと言ったのは江華島に行けと言ったのに危ない目にあわせたからだ！と話す。
ギルチェはあなたが亡くなったと思いもう二度と会えないと思っていた！と背を向けるが、チョンジョイ（待女）は亡くなったと聞いた後は立ち直るまで泣き続けた！でも、リャンウムさんが話すのだからら確かだと思った！と言う。リャンウムは、縁談が決まってると聞いたから死んだ事にした！彼女は兄貴を不幸にしそうでそう言ったんだ！と話して。

私はもう婚姻したも同然…と言われたジャンヒョンは、あなたは私のものだ！もう二度とあなたを置いてはいけないから私にも機会をくれ！私と逃げよう！と抱きしめる。駆け落ちを持ちかけたとウネに話すのを聞いたヨンジュンは、ギルチェさんは家族が悲しむとわかっているのに遠くへ行く訳がない！と話す。

夜、家に来たシャンヒョンは私を忘れて生きられるか？幸せになれるなら私は身を引く！他の男を選ぶなら未練は捨てるが、そうでないなら行こう！と手を差し出す。二度と現れないと言ったら私が不安がると思っている！やきもきさせて待たせられる、そんな私の思いを考えてみた事が？とにらむ。
私を待たせたのはあなたの方だ！手に入れるとすぐ飽きる性分だ！ヨンジュンは手に入れられない男だから、思い続けていただけだ！と言う。私はずっとここであなたを待ち恋しかったけど、これからは死ぬまでずっと憎む！と泣き、抱きしめられても振り返らずに行って！と突き放す。

ウォンムの姿を見て、手を引っ張り走り出したジャンヒョン。突然、姿を消したギルチェの身に何かあったと思うウォンムは、みんなで探し回る。
待女の所へ来たクジャムは船着場に来い！とおでこにキスをするが、チョンジョイは悩む。

宿に来て私の夫になるのですか？と聞かれたジャンヒョンは、あなたの行い次第だ！釣った魚ゆえ私の勝手だ！あなたの使用人になる！と見つめる。そこに待女と来たウネは一緒に行くの？私には止められないが、ウォンム殿があなたを探してる！と話す。
一方、結納の時に死んだ男が生きていた話を聞いたウォンムは、密通した妻を殺すのは罪にならない！駆け落ちをしようと思っているなら男の命を奪う！と立ち上がる。駆け落ちしたとウネに聞いたヨンジュンは、結局そうなったか…と抱きしめて。

父親に挨拶して来る！と手紙を残し会いに行ったギルチェは、私は捕まってなんかいない！きちんと食事をして私を探さないで！と言い、船つき場にまで来ると引き返してしまう。翌朝、ご飯をどうぞ！と笑顔で挨拶されたウォンムは驚くが、その様子を見たジャンヒョンは涙をこぼして。

追いかけた待女はお嬢様からですと包みを渡されたジャンヒョンは船の上で読むが、そこには心が揺らぎましたが、私は全てを捨てられるほど、あなたを恋してはいない！私への情が残っているなら全てを忘れてください…と書かれていた。手紙と履き物を川に捨てるジャンヒョンを高台から見ていたギルチェは、涙をこぼして。

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：11話あらすじ

2年後…。

まだギルチェを失って傷が癒えないでいるジャンヒョンは、何度も命を失いそうになるが、クジャムはもう忘れて！俺はチョンジョイを忘れた！と言って。

一方、婚姻が終わった夜、ギルチェは良き妻になります！信じてください！と言い、ウォンムに酒を注いで。

王様にも認めてもらえずイングルダイ達には次から次へと要求され落ち込む世子だったが、ジャンヒョンが戻って来ると安心する。内官のオンギョムは恋しい人でも失くしたようだな？と聞くと、ジャンヒョンは、今度こそ遠い人になってしまった！と言う。
オンギョムはなくなったものは、いずれ忘れ去るものだ！なければ生きられないものなんてない！時が経てば全て忘れ去られるものだと話して。

また捕虜を捕まえに行ったジャンヒョン達は、いつも会う連中に会う。捕虜の中に子供二人を連れた男、ヤンチョン（親分）と再会すると、抱き合って喜ぶが、見逃してくれ！と女（カクファ）に頼む。
久しぶりに食事をしたヤンチョンはなぜ捕虜を捕まえるんだ？と聞かれたクジャムは、捕まえては捕虜を売ると嘘をつき俺たちの金を渡し、ここに連れて来ていた！と明かす。どんどん売れと、イングルダイは捕虜を連れて来て金も底を突き始めるが、自ら屋敷にやって来る捕虜もいた。
義州にいた時の様に親分は指示を出すだけでいい！たんまり稼ごう！と言うと、クジャムはやっと兄貴らしくなった！と笑って。好きな女がいたのか？美しいのか？とヤンチョンに聞かれたジャンヒョンは、頼もしい女性だ！親分みたいに！生きていてくれてありがとう！と話す。

一方、親王に媚びを売ったと言い難癖をつけ捕虜に熱湯を浴びせるカクファ（ホンタイジの娘）だが、その様子を見たジャンヒョンは、義州で芸妓生をしていたヨンナンの姿を発見する。助け出すと聞いたヤンチョンは、清の奴らに傷ものにされたのだから、連れ帰っても人として扱われない！清の奴らは身の毛もよだつくらい恐ろしい奴らだ！と反対するが、ジャンヒョンはヨンナンだから助けるんだ！ときかない。
さっそく高値で売ると交渉するが、通訳は親王と共寝をしてるから絶対手放さない！と言う。

救助作戦の手紙をヨンナンに渡したジャンヒョンは、紙を積んでる荷台の下に隠し立ち去る。川辺に連れて来たジャンヒョンは、今夜中にこの川を渡れ！ここでの事は犬に噛まれたくらいに思う強い意思を持て！と励ます。

捕虜が捕まらない腹いせに王が瀋陽に来いと言われた王様は、戻って来た捕虜を捕まえ送り返せ！と王命を出す。しかし、捕虜の判別など出来ず捕虜でない者も捕まえられ、民達は理不尽な扱いをうける事に。
心を痛め上疏書を書く夫に、あなたしか書ける人はいない！と励ますウネだった。

工場にいた老人が捕虜だと捕まり、かくまっていたのか？と聞かれたギルチェは、知らなかった！と言う。老人を叱ったギルチェだったが、清から来た男は美しい女性を親王に渡せば喜ぶはずだ！とニヤリと笑うと、家に帰ったギルチェは、チョンジョイと共にさらわれてしまう。
妻がいなくなり必死で探すウォンムだったが、その頃、ようやく目覚めたギルチェは、あなたも捕虜だったんだすね！と言われ驚いて。

感想

ジャンヒョンとの駆け落ちを諦め、船を見送ったギルチェは可哀想だった。でも、すぐに自分を探す正気でない父親を置いてはいけませんよね。

生きてると伝えず遠ざけたリャンウムは、ジャンヒョンを好きなのでしょうか？やっと会えると思ったのに結納をしてるのを見たジャンヒョンは気の毒だった。

捕虜として捕えられたギルチェ達はどうなってしまうのでしょうか？